いつもお世話になっております。
株式会社コイデンです。
冬になると“熱源の熱漏れによるエネルギーロス”や“熱源の給気温度や給水温度が
下がることによるロス”のご相談をいただきます。
「ボイラでお湯を沸かすのに時間がかかる…」「廃熱を有効に活用できていない…」「廃水を熱回収せずに捨てている…」などのご相談です。
そこで今回の省エネ通信では、“廃熱の再利用”について特集いたします!
熱源の熱い(温かい)廃熱を有効活用する
~使わないともったいない!意外と気づいていない工場内廃熱~
コイデンが手掛けた廃熱利用による省エネ事例
コンプレッサからの廃熱を空調補助に利用し、省エネと結露対策を実現した事例!
以前、電気室の廃熱暖房利用を弊社にて施工させて頂き、今回もご相談いただきました。
冬になると、第1工場と第2工場の渡り廊下にて屋内と天裏に結露が発生し、室内滴下や漏電等の弊害が出ているとのこと。
そこで、作業員通路にコンプレッサ室があり、37kW定速機が常時稼働で安定した排気量を確保することが可能であると分かったため、
既設排気ダクトから2系統分岐させ暖房補助として利用することを提案。
その結果、制気口吹出の温度は、平均29.7℃、風速1.5m/sで理想的な給気状態となりました!
まとめ
いかがだったでしょうか?
廃熱の有効利用による省エネはコイデンにご相談ください!