遮熱シート

遮熱シート
伝導熱

熱が物体を構成している分子運動が次々と隣の分子に伝播する熱移動のことをいいます。

対流熱

高音と低音の流体の塊が混合して全体の温度が一様になるまで移動し続ける熱の移動が起こります。

輻射熱

1点から放射状に一直線に進む放射熱のことで、他の物質に当たると熱を発する性質の熱を指します。

熱は、(1)伝導熱、(2)対流熱、(3)輻射熱があり、形を変えながら移動します。
建物内の熱移動の大半は「輻射熱」であると、米国機関から報告があるように、
熱源設備から出る熱、建物内へ侵入する熱を、輻射熱の状態で反射すれば、エネルギーコスト削減、室温の上昇を抑制できます。
遮熱シートは輻射熱を反射し、断熱材のように熱を吸収、蓄積する(=伝導熱を伝えてしまう、熱を断つ性質は持っていない)ものとは一線を画しています。

本遮熱シートは、アルミ純度99%を使用した皮膜で、輻射熱を97%反射します。
また、厚さ0.2mmの超薄型を実現しているながら、
性能においても、遮熱材や断熱材の性能を表す熱貫流抵抗Rにおいて世界トップクラスの R=3.662㎡・K/W(米国換算R値=20.8) となっています。

効果

輻射熱97%の反射、5~30度の熱源温度上昇抑制

導入事例

設備に設置した場合【自動車部品の熱処理工程の事例】

熱源設備:乾燥炉
遮熱施工後、使用電力は25%以上削減できた。
乾燥炉周辺の室温が、以前より3℃位下がり、従業員の作業環境が良くなった。
炉内の温度が安定するようになった。

【Before】
【After】
屋根に設置した場合【医薬品倉庫の事例】

屋根:スレート
業種:医薬品の管理 条件:年中30℃以下で管理
施工場所:B棟の倉庫 ※A棟との比較検証結果

特殊遮熱シートをスレート屋根の天井裏に施工。
約900㎡の室内をわずか4.5kW2台の空調で対応を実現しました。

施行に向けてご共有いただきたい情報

設備に施工する場合

1.熱源
2.表面温度・燃焼温度
3.放熱による作業環境への影響
4.空調への影響
5.熱源の大きさ
6.放熱箇所

屋根に施工する場合

1.建屋の構造
2.屋根の種類
3.外壁の構造
4.屋根面積
5.屋根への設備の設置状況
6.高さ
7.図面
8.屋根の劣化状況
9.空調の設定温度と室内設定温度
10.空調稼働時間
11.空調の容量
12.屋根裏の有無
13.屋根の断熱の有無

上記の情報をもとにお見積りをご提出いたします。
サンプル施行による効果試算も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

よくある質問

何℃まで対応可能ですか?

直貼りであれば表面温度200℃まで対応可能です。
空間を作る方法であれば何℃でも対応可能です。

耐久性は何年ぐらいですか?

シートが破れない限り、基本的には半永久的に利用できます。(10年の実績あり)
シートには電気を通さないための特殊コーティングを施しているため、電食の心配もありません。

工期はどれぐらいかかりますか?

熱源に対しての施工性によりますが、直貼りであれば、施工が非常に簡単なため早くて数時間程度で取り付けできることもあります。

金額はどれぐらいですか?

素材だけであれば、1㎡あたり数千円程度です。あとは、現場の施工性にもよります。

塗料とシートどっちがいいですか?

効果は塗料もシートも同じです。表面温度、施工性の点で選ぶことが重要です。
表面温度が200℃以内であれば、施工が簡単なシートをおすすめします。
しかし、200℃を越える場合は塗料をおすすめします。
また、200℃を越える場合は、シートで空間を空けた施工をおすすめしています。

工事はどのようにするのですか?

直貼りであれば、専用の接着剤で貼りつけるのみです。
接着剤の乾燥には数時間程度かかります。

本当に効果がありますか?

効果は実感してもらうのが一番だと思いますので、サンプルによる効果検証を実施しております。
なお、効果検証については、以下の3つの点からお考えいただければと思います。
・夏場の空調の設定温度を下げる
・空調の使用電力量を測る
・従業員へ体感温度を確認する

効果はどうやって計ればいいですか?

表面温度はサーモグラフィーですぐに計ることができます。
もしお持ちでなければ、弊社にて計らせていただきます。

施工面積が大きいけど大丈夫?

問題ありません。施工面積が大きいケースでも対応した実績があります。
詳細をお聞かせいただければノウハウを活用した最適な施工方法をご説明いたします。

遮熱シートによる音の影響はありますか?

遮熱シートの硬さが音を反響させます。大体20~30%の音を反射します。

お問い合わせについて

この技術についてのお問い合わせについては、
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