井水式ユニットクーラーの導入事例
県内の鋳造工場からお問合せをいただきました。
夏場の暑さ対策セミナーの紹介をしていたところ、夏場の暑さ対策には苦慮しており、改善策を必要としていたことがわかりました。
他社製の気化式クーラーを導入した時期もありましたが、湿度が上がってしまうため製造商品に影響が出てしまい停止しており、
スポットクーラーも使っているが十分な風量を確保できないという状況とのことでした。
そこで、弊社が紹介した井水式ユニットクーラーに関心を示していただきました。
工場内には十分な井水があり利用価値が高いと感じられた様子。
実際にデモ設置も行い好評であったため、工場内の一番劣悪な個所へ導入することにしました。
お困りごとの内容
あらゆる暑さ対策はやってきたが結局、劣悪環境なのでどの方法も効果がなく、近くで扇風機を回す対策にとどまっていました。
今までも多くの企業が様々な商材を紹介してきましたが、紹介をしてくれる止まりでした。
どうやってその商材を具体的に工場内へ導入するのかの提案を必要としておりました。
効果
導入にあたり現場責任者の方の技術力が高く、機器の設置、インバーターの追加設置、給気部の汚れ対策のためフィルター改造、
ダクト型ユニットクーラーのダクト改造など現場にあわせて改良することができたので、
最大限の効果(暑さ対策、大風量による冷風確保、熱中症対策)を発揮することができました。
外気温24度で18度の冷風を出すことができ、導入をした場所の従業員は大変喜んでいらっしゃいました。
今後の展開
導入した井水式クーラーが好評で、他の従業員からも作業場所への導入をしてほしいと声が出ているため、
来季も増設導入に提案をしていく予定です。
コロナ禍での業績低迷はありますが、従業員への待遇改善意識はあるので時期を見て進めていきたいそうです。