2024年も終わりに近づき、来年の設備更新のことを考え始める時期になりました。そこで、今回は設備更新に活用できる「省エネ補助金特集」です。最大1億円の補助支給が受けられます。申請ハードルが低く、狙いやすい省エネ補助金をご紹介いたします。
2025年の省エネ補助金情報(予想)
公募内容
●対象経費:設備費(設計費・工事費用は対象外となります)
●補助率:1/3(設備費に対しての補助率となります)
●補助額:上限1億円/事業全体 下限30万円/事業全体
●公募期間:一次公募:2025年3月末~4月末 二次公募:5月末~7月上旬
●補助対象設備:下記図ご参照
補助金対象設備(予想)
下記の設備が補助金対象と予想されます。これらの設備更新をご予定の企業様はぜひご活用をご検討ください!
今年の省エネ補助金の設備別採択結果
全体の採択率は「58.7%」 高い確率で採択されています!空調の申請件数が最も多く、さらに採択率も高い傾向にあります。
来年に向けて弊社がおすすめする設備更新
老朽化した空調機の更新
15年~20年使い続けた空調機は、経年劣化により性能(空調の効きなど)が落ちています。また、電気代の増加にもつながるため入れ替えの検討をおすすめします。特に冷媒「R22」を使用している機器は、補助金活用で入れ替え、電気代の削減につながります。
老朽化した変圧器の更新
保守点検で変圧器の経年劣化の指摘をそのままにされていませんか?また、お使いの変圧器に低濃度PCBが含有している場合は、2027年3月末までにPCB処分が必要です。そのため、早めの入れ替えをおすすめします。