これからの暑い夏に向けて、省エネで涼しい冷房はいかがでしょうか?
今回は、【ほぼゼロエネルギーで使える!井水式クーラー】をご紹介します!
近年、夏場の気温上昇が止まらず、苦しい思いをされている方が多いはず。
「工場内が冷えにくい…」「作業環境を改善したい…」「冷房コストを下げたい…」
これらのお悩みを解決いたします!
それでは、製品の特長、導入のメリット、デメリットをご紹介していきます!
井水式クーラーの特徴
一般的なエアコンは、冷媒を利用していますが、井水式クーラーは井戸水や、河川の水を利用する冷房になっています。夏場にはあまり利用しない井戸水や、水利権をお持ちの企業様は河川の水を有効活用できます。
井戸水を機器内部に通し、エアコンと同様に熱交換器で空気を冷やし、送風ファンによって皆様に除湿された冷たい空気をお届けします。
バリエーションとして直吹きタイプ、ダクト接続タイプ、スポットクーラータイプ、防爆タイプがございます。
※鉄分を多く含んだ井戸水や河川の水を利用する際には、
別途ろ過アタッチメントが必要な場合があります。
設置検討の際には、水質調査いたします。
井水式クーラーの3つのメリット
除湿効果と涼しい吹き出し温度
水を利用して運用する空調のため、「湿度が上がると製品に影響が出るんですよね…」と懸念されることが多い本製品ですが、熱交換器によって空気中の湿度を取り去ってくれるので、湿度を含まないカラッと乾いた気持ちのいい風が心地よく冷やしてくれます。※逆に湿度を含んだ風は不快指数が高くなります。
気になる吹き出し温度について、使用環境によって変動しますが、目安として水温の+7℃の風が出てきます。
例:井戸水の温度が17℃の場合、吹き出し温度は24℃前後。非常に涼しいです。
流す水量を増やせば増やすほど、水温に近い吹き出し温度となっていきます。
ランニングコストが低い
一般的なエアコン等の空調機器は、電気やガスなどを利用しているためコストがかかります。
しかし、井水式クーラーは、井戸水や河川の水を利用することで、稼働に必要なエネルギーは、送風ファンで使用する電力のみになっています。
そのため、ランニングコストが非常に低いです。
一般的なエアコンと比較すると、およそ90%前後低いランニングコストになります。
環境にやさしい
井戸水と送風ファンの電力しか使用しない上に冷媒を利用していないため、消費電力が非常に少なく、環境に悪影響を及ぼすフロンガスの排出がありません。そして、室外機不要で、排熱もありません。
利用資源も井戸水や河川の水なので、とても環境にやさしいです。
さらに、井水式クーラーの排水をボイラー等に二次利用すれば、コスト削減にもつながります。
地球環境に配慮する企業様にピッタリの商品になっています。
井水式クーラーのデメリット
温度、風量調整ができない※対応可能
ここまでメリットづくしの井水式クーラーでしたが、デメリットも存在します。
井水式クーラーは電子制御をしていない構造上、細かな温度調整ができません。
しかし、水量の調整によって、おおまかに温度を上下させることは可能です。
給水量を多くすれば吹き出し温度は下がり、逆に給水量を少なくすれば、温度が上がります。
風量調整について。
デフォルトでは風量固定のため、調整はできません。
ですが、こちらは別途インバーターを取り付けることによって対応可能になります。
まとめ
今回は、ほぼゼロエネルギーで使えるエコな冷房『井水式クーラー』をご紹介させていただきました。
非常に涼しい吹き出し温度と除湿効果。環境にもやさしい。
ということで、多くのメリットがありましたね!
暑い時期にマッチした魅力的な冷房の導入、いかがでしょうか?
気になった企業様は、ぜひ冷風体感サービスにお申し込みください!
冷風体感サービスとは
お申込みいただいた企業様へご訪問させていただき、井水式クーラーをデモ設置をいたします。
自社の環境に合っているのか?実際の冷風はどんな感じなのか?ぜひ体感してください!