今回は、真夏が近づいてきていますので、「井水クーラー」特集となります! 井水クーラーとは、冷たい井水(おおよそ15℃前後)を利用して、“エネルギーほぼゼロ”で冷風25℃を作れ、さらに”除湿”もできるとてもエコなクーラーです。お試し設置も受付しておりますので、お気軽にご相談ください!
井水クーラーの5つの特長を紹介します!
①井水の力で大量の冷風を作れる
新潟県は、全国と比較して井水が豊富なエリア。その井水を利用することで、冷房のように熱源を使用せず、大量の冷風を作り出すことができます。
②強制冷却するため、除湿にもなる
気化熱クーラーという類似商品がありますが、水道水等の気化熱を使って冷風を作る一方で湿度を上げてしまうデメリットが存在します。反対に、井水クーラーは、除湿につながります。
下記の表は空気線図といい、温度と湿度状況を表すものとなりますが、「A」の条件の場合、井水クーラーにより強制冷却すると「B」に変化していきます。「B」に変化すると、含水分量は23.7g/㎥→19.7g/㎥、その差は4g(4g分除湿) となります。1分間で616g、1時間で36.96kg/hの除湿効果につながります。
※除湿効果の計算式はこちらとなります。→ 風量154/㎥タイプの機種を選定すると、4g/㎥ × 154㎥/min = 616g/min(36.96kg/h)
③エネルギーは送風ファンのみでエコ
従来の空調と異なり、冷媒不使用かつコンプレッサを搭載しておらず、純粋に井水のみで冷却します。よって、エネルギーとしては、送風ファンのみとなります。(井水の汲み上げポンプ等は別)
④ノンフロンで環境にも優しい
最近は、環境に向けた取り組みが世界各地で進んでいますが、冷媒は地球環境にやさしくない温室効果ガスの一つです。井水クーラーは、冷媒を使用していないため、環境にやさしいことも特長です。
⑤現場に合わせた様々な機種があります!
工場の現場状況ごとに、ラインナップが揃っています。状況やニーズに合わせて使用できます。
井水クーラーを設置いただいた弊社お客様事例
★事例①:気化式クーラーは湿度が上がり、製品へ影響が出るため井水クーラーを導入★
元々、気化熱クーラーを使用していましたが、湿度上がってしまうため、停止していました。そこへ井水クーラーを導入。外気温24℃で18℃の冷風を作り、工場に送風しています。
こちらの事例の詳しい内容は、コチラからご覧ください。
★事例②:真夏のコンプレッサのオーバーヒート対策で井水クーラーを利用して冷却★
夏季に、コンプレッサ室の室温が40℃以上に上昇することがあり、オーバーヒートを起こされていました。そこへ井水クーラーを導入。夏場20℃以下の冷風を室内に供給し、コンプレッサ室の暑さ低減につなげました。
こちらの事例の詳しい内容は、コチラからご覧ください。
皆様の工場で井水クーラーの無料お試し設置できます!ご相談下さい!
井水が取れる蛇口、三相200Vの電源さえあれば、井水クーラーのお試し設置ができます。(新潟県内の企業様限定)お試し設置後の機種導入の検討にあたっての現場調査、施工、アフターフォローもすべて弊社が対応いたします。まずは、無料お試し設置をご検討ください。お試し設置をご希望の場合は、下記のお問い合わせから「問い合わせ内容」に井水クーラーのお試し設置希望とご記入ください。