自家消費型太陽光発電設備の導入事例

 

お問い合わせのきっかけ

新潟県魚沼市に本社を置く、群馬県前橋市の食品加工業のお客様からお問い合わせを頂きました。
弊社既存顧客で、電気・燃料費高騰への対応策として、前橋工場に全量自家消費型太陽光発電設備の設置提案をさせて頂きました。
初期投資を圧縮したいとの要望でした。

お困りごとの内容

近年の燃料費高騰により、工場の主要エネルギーである電気料金の削減が急務となっていました。
そこで、日射量のある前橋市の立地を生かした太陽光発電設備を提案しました。
さらに、365日/年稼働の工場であるため、発電量全量を工場内で消費することで最大限メリットが出るよう設計しました。

効果

前橋工場の受電容量と負荷率から、モジュール160kW、PCS容量約136.75kWとし、後のメンテナンス性を考えPCS及び集電盤等は既設受変電設備に隣接させました。
また、前橋工場だけでなく本社でも発電量やアラーム情報を確認できるような監視システムとしました。
R5年3月から稼働し、21~24MWh/月の発電量で推移しており、工場消費電力の約20%~25%の削減を達成しています。

今後の展開

今回の設置工事で、電気料金の削減に直結する実感を経営サイド、工場長、さらには従業員の皆様にもって頂き、大変喜ばれております。
前橋工場での増設工事も視野に入れており、他工場への水平展開のお話も頂いております。

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